授業サポート 8年《音楽》和太鼓指導

6月12日(月)の2・3時間目、8年生の音楽の授業サポート報告です。和太鼓の指導は今年も、和泉中卒業生の保護者である「和泉和太鼓同好会」のみなさんにお願いしました。


朝9:00には来校して倉庫から学校の和太鼓と「和泉和太鼓同好会」の和太鼓、合わせて10台を運んで武道場に設置。みなさん女性なのあっという間に終わってしまった…


設置が終わったら軽く打合せをしてストレッチ。


みなさん地下足袋を履いてます。


和泉和太鼓同好会の吉田さんが生徒にプリントを作成。太鼓に向き合う気持ちや基本について。また、今日たたく太鼓のリズムを譜面に起こしたものです。これは事前に生徒に配られていました。


まずは撥(ばち)の持ち方・姿勢を教わって、


基本のリズムをたたきます。


つぎに、「三宅」のお手本を披露。足を大きく開いて腰を落としたこの姿勢からスタートです。

なんとなくやる気のない感じの生徒たち(中学生はなぜしぶしぶとした態度なのかなぁ。まぁ思春期だからなんだけど…)はこの1時間で「三宅」をたたけるのか! と私が思っていると、「昨年もみんなたたけるようになったので、みんなも出来るからね」とのお言葉。


練習あるのみ。和太鼓同好会の5人と音楽の上出先生が生徒の中に入って教えます。


するとあら不思議、何人かの生徒はやる気スイッチ入ってる! 授業後吉田さんにお話を伺うと、「毎回、太鼓をたたいているうちに必ず目がキラキラしてくる生徒がいるんです」との事。そして最後にはみんなで気持ちを合わせ、太鼓の音も一つになった演奏をみせてくれました。

生徒が教室に帰ったら太鼓の片づけです。「和泉和太鼓同好会」の方たちはボランティアで来てくださっています。「和泉和太鼓同好会」は和泉中PTA開催の講演会がきっかけで、保護者が中心となって平成15年に発足したそう。現在も毎週木曜日の19:30~21:00に武道場で練習しています。現在のメンバーは6名。興味のある方は支援本部にメールいただくか、直接練習日に武道場においでください。見学だけでも大歓迎です。