5年生 稲作(土づくり~田植え)
6/15(金)に「稲作の土づくり」、6/19(月)には「田植え」を行いました。稲作は新泉小学校の時から今年で11年、和泉仲通り商栄会の「こいで生花店」の小出ご夫婦にサポートしてもらっています。奥様が長崎県出身でご実家がたくさん田んぼをもっているということで、苗の手配もお願いしています。
まずは小出さんから『稲作』について教えてもらいます。「種もみを塩水につけ発芽させ」と始まり、「土づくり・田植えをして、その後も、草取り、いつ花が咲くか、花が咲いてから実になるまでどれくらいかかるのか。また、コメが実るとすずめが食べに来るので、ネットをかけたりと収穫まで観察やお世話が続きます。」との事。
「今日みんながやる作業は土づくり。去年刈り取ったあとの稲株や落ち葉はそのまま混ぜて肥料にします。また、去年残してある藁を短くして土に混ぜます。」
ということで、硬くなった土をシャベルやスコップでほぐします。
去年残しておいた藁は、短くして土に混ぜ肥料にします。
手で混ぜてくれた児童も。
田んぼは校庭とスカイコート2か所にあります。
子どもの力では底まで土を混ぜるのは難しく、屋上の田んぼまでは土を混ぜる時間がなかったので、仕上げは小出さんのご主人と先生が放課後に行いました。みっちり2時間以上。ご苦労様です。
おかげで土も柔らかくなり、いよいよ田植えです。
スカイコートからは新宿のビル群が望めます。シチュエーションがすごいです。
苗は4~5本を1束として指で包むように持ち、まっすぐに土に指して手を放して植えつけます。
お察しの通り、おおさわぎです。土の中に足がズブズブと入ってしまうので、入るのを躊躇する子や足が抜けなくなる子、楽しんじゃう子とそれぞれが3~6本の苗を植えました。
稲と子どもの成長が楽しみですね。