しばらくお休みしていました
少し遅いお盆休みをとっていたため、ブログを更新できませんでした。
さて、ユイ校長は、夏の甲子園が終わると夏は終りというイメージをもつほど、高校野球が大好きです。
1学期に4月4日の朝日新聞の「ひと」に掲載された記事を紹介しました。春の選抜高校野球大会で優勝した興南高校の我喜屋(がきや)監督について触れたものです。「寮の部屋は散らかし放題、選手たちは時間を守らない。なんくるないさあ(なんとかなるさ)はいい言葉。でもそれでは勝てない。と生活態度を徹底的に改めさせた。集合に遅れた選手は試合には出さない。(中略)子供の可能性は無限大。選手たちは毎日生まれ変わっている。」といった内容でした。この記事を読んでいたので、夏の沖縄県予選を興南高校が勝ち上がった時から、優勝はおそらくここだろうと密かに予想していました。思ったとおりの結果になりました。
8月22日の同新聞の同記事では、「前略・・・野球に限らず、約束を守れ、小さなことでも全力でやれ、と言い続けてきた。小さいことを見ようとしない人には、見落としがいっぱいある。小さいことに気づける人は、大きな仕事ができる、と。小さいことを積み重ねたちびっ子が大きなことをやってくれた。むしろ背中を押されました。彼らの手で胴上げされ、胸が熱くなった。」
選手たちと寮で一緒に暮らし、親のように見守ってきた我喜屋監督、その思いを受け止め丁寧に生きてきた選手たち。心が通い合うことの大切さを学びました。我々和泉中教員も見習わなくてはと思っているところです。今日は、写真はありません。