心が温かくなった新聞記事

1月12日(水)晴れ

 現在校内書き初め展が実施されています。力強いもの、堂々としたもの、繊細なもの、芸術的なものなどなど個性豊かな作品が展示されています。ぜひご覧ください。

 区の書き初め展には、1年:田嶋美里さん、2年:阿部祐子さん、今井沙紀さん、小山奈々瀬さん、3年:城島亜悠子さん、長島彩香さんの6名が選ばれました。1月15日(土)から21日(金)まで、区役所1階のロビーで展示されています。

 

さて、このところ新聞記事が気になっています。1月9日の朝日新聞社会面「ぬくもりがつながって」は、いい記事でした。心が温かくなりました。ざっとこんな内容です。鳥取県琴浦町付近で、大みそかから元日にかけて大雪が降り、タンクローリー車のスリップをきっかけに、国道9号線が約25㎞車千台の大渋滞になりました。それを知った琴浦町の方々がトイレに困っている人のために、手作りの看板を立ててトイレがあることを教えてあげたり、食料を配ったりしました。あるパン屋さんは、すぐに家に電話して「ありったけのコメを炊いてくれ」と連絡し、なんと1俵半の米を炊きました。公民館から大きな釜を借りて、近所の女性に役場に集まってもらって、おにぎりをつくりパンを運ぶトレーでおにぎりを配り歩きました。汗だくになって、一度着替えて夕方までかけて配り終えました。その方は言っています。「目の前に困っている人がいたら…。お互いさまじぇけね」と。なかなかできないことを、さらっとやってしまい、「お互いさま」と言えるすごさとあったかさを感じる嬉しい記事でした。