1学期の授業日が終了しました。

平成25年7月20日(土)曇り

1学期の授業日が終了しました。断水による給食中止以外には、特に大きな事故なく1学期の授業日を終えることができました。保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様、ご理解とご協力、ご支援まことにありがとうございました。

さて、17日(水)には、3年生の社会貢献活動で得た募金の贈呈式が行われました。約20万円をザンビアのエイズ遺児(子ども)支援のために、認定NPO法人「難民を助ける会」に全額寄付いたしました。

ザンビアの総人口は1400万人、平均寿命は49歳です。ザンビアでは、エイズが蔓延していて、ウィルス感染者が97万人、4歳までのウィルス感染者17万人、年間死亡者が301万人、エイズ遺児(子ども)が68万人いるそうです。認定NPO法人「難民を助ける会」から、寄付金の具体的な活用方法や効果等についてご報告いただけるそうです。

社会貢献については、自分で直接できることは自分でする。できないことは人に任せる。人に任せる場合はお金や物を寄付する。ということになるであろうと思っています。和泉中の生徒の皆さん、今、自分でできることがたくさんあるはずです。例えば、地域清掃、困っている人を助けるなどです。できることを進んで実行してください。

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今日は、食育の講演会がありました。昨年同様、区内三谷小学校の栄養教諭 江口先生、株式会社 明治の長田様に話していただきました。

江口先生から次のような指摘がありました。和泉中の生徒の休日の食事について単品が多く、カップラーメン、おにぎりなどでは、たんぱく質が不足している。ゆで卵を加えるとたんぱく質が補えるとのことでした。また、日本食のよさについて触れられ、①食材の品目が多い、②バランスがよい、③自然の美しさがある、④年中行事とのかかわりがあることなどを話されました。特に、バランスの関しては、日本の伝統である一汁三菜がよいとのことでした。

長田様からは次のような指摘がありました。牛乳はたんぱく質を摂るのにとてもよい。牛乳を飲むと太るというのは誤りである。牛乳は熱中症対策としても重要である。

食事には家庭の協力が欠かせません。夏休み中、成長期に大切な、たんぱく質、カルシウム、ビタミン、鉄分などが十分に摂れるようなご配慮をお願いいたします。

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明日から、生徒は夏休みです。「継続は力なり」時間を決めて勉強すること、長い休みにしかできない体験活動、研究、読書などに取り組んでください。

2年生の玉宮さん、碓井先生、そしてユイ校長は、7月23日から5泊6日の小笠原自然体験交流に行ってきます。