茶道体験
5/15に3年生、6/21に4年生、6/28に2年生、7/7に5年生の授業がありました。「日本の伝統文化理解教育」のひとつとして取り組んでいる茶道体験は今年で3年目。この時間を楽しみにしているという児童の声も聞こえ嬉しく思います。
ということで、少し慣れてきた子どもたちに合わせ、指導もバージョンアップ。今年度は4年生以上の児童に「亭主・運び・客人」の3役すべてを経験してもらっています。
授業時間は45分。今までは2回お抹茶を点てて終了でしたが、3回行わないとなりません。きちんと話を聞いてすばやく行動しないと時間内に終了することが出来ません。4年生は時間的に少し厳しい面もありましたが、5年生の児童は聞く態度、取り組む姿勢がすばらしく、集中して体験することが出来ました。
写真は、講師の先生からしびれない正座の仕方を教わった5年生。背筋もきちんと伸びていて、美しいですね。
日本の伝統文化を学ぶ場として相応しくあるよう、前日に主事さんが畳を敷いてくれます。講師の先生は必ずお着物で指導してくださいます。支援本部も茶花を準備しています。千利休(せんのりきゅう)が、茶花は「花は野にある様に」と言っているように、華美なものではなく侘びのあるものがよいと言われています。これがなかなか難しい。庭にある花を持ち寄ったり、お花やさんで購入したり毎回苦労しています。
7/7は七夕だったので、講師の先生に相談し七夕飾りにしてみました。朝、雑巾がけに参加してくれた児童に飾りつけも手伝ってもらいました。
また、保護者の方がお手伝いに参加してくださると、支援本部員も講師のサポートに回れ、指導が行き届きます。お手伝いの内容は、お茶椀や茶筅を洗ったり、お菓子やお湯の用意などの簡単なことなので、今後もよろしくお願いします。