4 年生 「二分の一成人式」と「ようこそ 20 才の先輩」

2/17(土)の 1・2 時間目に大アリーナで二分の一成人式がありました。
当日はたくさんの保護者の方がカメラやビデオを持って参観していました。

また、大アリーナには前日に 4 年 3 組が生けたお花が彩りを添えていました。

合奏や合唱もあり、盛りだくさんのプログラムです。

メインイベントは、児童一人一人が舞台に上がって宣言する「これからの成長に向けて」です。「将来どんな大人になりたいか」「実現するために何をしていくか」などについて発表しました。

この「これからの成長に向けて」を考える一つの取り組みとして、昨年の 12/2(土)今年成人式を迎えた卒業生8名を招いて「ようこそ、20 才の先輩」という授業がありました。

どんな授業だったかというと、8つのグループ(2時間目以降は 7 つのグループ)に分かれ、20 歳の先輩に質問をします。

「小学生でやっておけばよかったことはありますか。」の質問に対して、「僕はサッカー一色だったけど、みんなにはいろんなことを経験してほしい。やった事が無いことは選択肢に入
らない事が多いから。」

「どのような夢がありますか。夢はかないましたか。」については、「夢はあったけど、今自分の本当の夢は何なのか分からなくなっている」とか、「夢は音楽家になりたかったけど、
今の夢は音楽に携わる仕事に就くこと。」「いま、写真を勉強している」など等身大の話が聞けました。

海外留学を経験していたり、来年留学する先輩もいたりして、刺激的な話を聞くことが出来ました。

先輩からの締めの言葉は、
・「自分が話しているというより、半分みんなの話を聞いてました。自分が4年のとき、こんなにしっかりしてたかな。みんなを見て安心しました。」
・「活気があって良かったです。今のままでのびやかに成長して欲しいです。」
・「みんなの元気さ、純粋さに自分の方が影響を受けました。」
・「みんなからの質問に答えることで、自分が頑張っていることを再確認できました。」
20 歳の彼らにも得るものがあったのなら、こんなに嬉しいことはありません。

保護者の方も赤ちゃんだった我が子が10歳になり、二分の一成人式を迎え成長を実感したことと思います。10年間の成長ってすごいですよね。

10 歳のキミも、20 歳のあなたも、みんなの夢が叶いますように…