第1回「和泉 手習い塾」が実施されました。

 昨日8月4日水曜日 午後2時から5時まで、本校視聴覚室で和泉地区学校支援本部主催による第1回「和泉 手習い塾」が実施されました。田中先生をはじめ、学校支援本部の方々により、和泉中学校オリジナルで、英語、数学の学習方法を身に付け、学習を習慣化していくために実施しています。


 当日は、生徒10名が参加し、英語は教科書の読みや訳、中学生3年間で使用する単語の発音などを行いました。数学は、教科書の問題を解いて、支援本部の方々などに答え合わせをしてもらい、わからない場合は詳細な解説を読んでわかるようにすること、四則演算カードの時間を測定することなどを中心に行いました。
 途中休憩をはさみましたが、約3時間、集中して、楽しそうに学んでいたのが印象的でした。帰り際に生徒に感想を聞くと「疲れた。でも、よくやった。」「田中先生の足算カードが速くてびっくりした。」などというものでした。(1分30秒でも早いのに、田中先生はその約半分の時間でした。)
「和泉 手習い塾」は、最終的には、一人ひとりが自分でしっかりと学習を進めることができるようにするために実施しているものです。

 田中先生がおっしゃっていた最後の話には、塾生みんなが聞き入っていました。概略は次のようなものです。
 テストのとき、受ける前の目標点、受けた直後の予想点、実際の点数をつかんでおくことが大切で、目標点と実際の点数がかけ離れていたら、学習の仕方を変えていかなければいけない。予想点と実際の点数がかけ離れているのはよくない。これは、テストの出来を(自分の実力)を自分できちんと把握していないからで、予想点と実際点数が近づくようにすることが大切である。
興味のある保護者の方、ぜひ見学においでください。夏休み中は、8月11日、18日、25日のいずれも水曜日、午後2時から視聴覚室で実施します。