食育の講演会、2学期終業式がありました。

12月22日(土)雨後晴れ

今日は学校公開及び2学期終業式でした。

3時間目に、食育の講演会を実施しました。杉並区立三谷小学校の栄養教諭の江口先生をお迎えし、「中学生期の発育と食生活」についてお話をうかがいました。プレゼンテーションソフトを使った、具体的な数字やグラフに基づいての説明が、とても分かりやすかったです。何度もおっしゃっていたのが、「唯一(栄養バランス等の)計算されているのが学校給食。残すのはもったいない。」「朝食を食べなさい。」でした。生徒の食事の記録を分析して、学年の傾向を明らかにしているのがとてもよかったと思います。朝食で、主食+主菜+副菜をとっているのは、3年生が最も高く36.6%でした。朝食をとることで、体温、血糖値が上がり、脳と体がウォームアップし、集中力が高まるそうです。国の学力調査では、朝食を食べる子は、学力が高いという結果が出ています。

主食+主菜+副菜というと、ご飯食であれば、ご飯、焼きサケ、納豆、野菜の味噌汁、果物などといった朝食は、いいのでしょうね。

中学生期の食生活として、①三食しっかり食べる、②たんぱく質をしっかりとる、③カルシウム、鉄は不足なくとる、④給食は残さない、⑤12時前には寝て、7時には起きる、が大切だそうです。

朝食をきちんととるには、本人の意識とともに、ご家庭の協力が大切です。よろしくお願いいたします。

さて、今日で2学期の授業日が無事に終了しました。今年一年まことにお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

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