社会貢献活動で募金を行いました。
7月12日(木)曇り時々雨
7月9日(月)の午後に、3年生が社会貢献活動の一環として、永福町北口商和会並びに和泉仲通り商栄会の商店を回って募金活動を行いました。最初はなかなか店に入りづらいようなところもありましたが、募金をしていただけるだけではなく、中学生がよく頑張るとほめていただいたりしているうちに、どんどん元気が出てきて、自信をもって取り組むようになりました。お店の方の、「何に募金するのか」「何で井戸を掘るのか」などの質問にもすらすらと答えられるようになりました。
同時に永福町北口エスカレーター下でも街頭募金を実施しました。「私たちは和泉中学校の3年生です。アフリカの飢餓撲滅のために募金活動を行っています。ご協力お願いいたします。」という中学生の呼びかけに、多くの方々が応じてくださいました。商店街での募金が終わって、当日参加した全生徒と先生、日本フィランソロピー協会の方、スタニティの学生さんが一緒になって募金を呼びかけました。とても迫力がありました。
当日は、天候にめぐまれましたが、暑い日でした。約2時間の募金活動で、商店街の方々の温かさに触れたり、自分たちの説明不足を感じたりして、学校内ではなかなかできない体験をすることができました。永福町北口商和会並びに和泉仲通り商栄会の会長様をはじめお店の方々、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
おかげさまで、約18万の募金をいただきました。アフリカのウガンダの井戸を掘るNPO法人に寄付する予定です。ウガンダでは、約33万円で井戸が1本掘れるそうです。
7月11日に、募金活動の振り返りを行いました。温かく迎えてくれたこと、募金をしていただいただけではなく、こういうことをしてくれてありがとうと言われたこと、募金の前に案内を配った時に、募金活動の当日は店にいないからと言ってその場でお金を渡してくれたことなどがよかった点として挙げられました。同じような募金をしているので聞いてもらえなかったこと、自分たちの説明が不足していたことなどが反省として挙げられました。来年度実施する人へのアドバイスとして、相手の目を見ること、笑顔と挨拶が大切であることなどがありました。
社会貢献活動をして様々な方々とコミュニケーションをとって、失敗もあったかもしれませんが、多くのことを学びことができたようです。