和泉和太鼓同好会の方々にご指導いただきました。

   2月10日(金)晴及び薄曇り

 今日から都内私立高校一般入試が始まりました。3年生の健闘を祈ります。

 さて、昨日は、2年生が和泉和太鼓同好会の方々から、音楽の時間に和太鼓のご指導をいただきました。腹の底に響くような和太鼓の音が、心を打ちました。「和太鼓は、もともとは神事のためのものだから、真摯な態度で臨んでください。」とおっしゃっていたのが、よくわかりました。生徒は、とても真面目に興味をもって取り組んでいてよかったと思います。

 

 

 

 

 また、遺跡の試掘調査をしている校庭の地層を見学する機会をいただきました。和泉小の先生方と一緒に、興味深い話に聞き入ってしました。(生徒の皆さんには、危険が伴うため、見せることができず残念でした。)

 

 

 

 写真の水がたまっている所の上の層が3000年前ぐらいだそうです。縄文時代にあたります。水のたまっている層からその上の層までに、赤土(関東ローム)層が存在していません。黒いところは炭化した泥の層です。また、層が平行でなく斜めになっている所があります。これらのことから、このあたりは、神田川の底であったと考えられるということでした。川だったので、関東ローム(火山灰)が堆積しなったということです。校庭の4m下は3000年前の地層であるということに驚きを感じました。3000年前です。縄文時代です。

残念ながら、縄文土器や人骨等はまだ出ていないそうです。