2学期の終業式がありました。
12月22日(木)曇り
平成23年度2学期の授業日が終わりました。
今年度の冬休みは連休の関係で例年より長くなりました。
さて、今日は冬至です。ゆず湯に入り、南瓜(かぼちゃ)を食するなどの伝統・文化があります。寒さが厳しくなるこの時期に、身体を温め、ビタミンやカロチンを補うという理にかなったものです。また、冬至は、「一陽来復(いちようらいふく)」と言い、このあとよい季節(易で言う「陰」が「陽」になっていく)に変わっていくことから、悪いことが続いたあとようやくよい方に向かうことを意味します。今年は、震災がありました。他にも台風被害など、何かと禍が多かった年でもあります。少しでもよい方に向かうことを願っています。
冬至に限らず、年末から年始にかけては、我が国の伝統・文化に触れるよい機会です。なぜそういうことをするのかを考えたり、調べたりして知ると歴史の理解も深まります。保護者の皆様、お子さんに伝統・文化を伝えていただければありがたいと思います。
生徒の皆さん、この冬休みを、家庭学習の充実とともに、家の手伝い、家族との団らん、日本の伝統・文化に触れる機会などにあててほしいものです。
保護者の皆様、地域の皆様、今年一年間、ご支援とご協力ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。