ペットボトル芝生(環境タイム)

先日(10月11日 火曜)、小学校で『環境タイム』という芝生についての授業があり、グリーンプロジェクトからはペットボトル芝生の作り方や育て方についてお話をさせていただきました。

その授業の中で作った『ペットボトル芝生』ですが、ちょうど一週間が経ち、芝生の小さな芽がでてきましたよ!

ペットボトル芝生

ペットボトル芝生

ペットボトル芝生について:
ペットボトルを利用した芝生のプランターの作り方
ペットボトル芝生の種まき
・ グリーンプロジェクトの芝生の本「芝生でいこう」の52ページ
ペットボトル芝生 コンテスト

4/9のGP

今週から学校もはじまり、最初の週末。9時からは芝生の10周年イベントについての打ち合わせ、10時からはGPの夏イベントについての打ち合わせを行いました。

また、ペットボトル芝生コンテストの作品応募者には、10時に集まっていただき参加賞をお渡しすることができました。
当日は、あいにくの天候で、雨が降ってましたが、10時頃は風も強くなってきて大荒れのお天気。そんな中、6名の方が参加してくださり、ありがとうございました。景品のマスコット類は奮発して3つプレゼントしちゃいましたー!
お越しになれなかったみなさまへは個別に対応いたしますので、よろしくお願いします。

ペットボトル芝生コンテスト

来週から校庭の芝刈り作業など屋外での活動も始まります。
朝10時に校庭にお集まり下さい。

GPロゴ入り軍手

ペットボトル芝生コンテスト講評

第2回ペットボトル芝生コンテストに参加、作品を提出していただきありがとうございます。

今年の冬は気温の低い日が続き、寒さに強い冬芝でも生育が遅れがちとなりました。また、日程の関係で第1回の昨年よりも育生期間が1週間短くなったため、参加者の方々にとっては、厳しい条件の下ご苦労されたことと思います。また、3月12日に設定されていた作品提出・審査が、東日本大震災のため中止になるなど、困難な状況にもかかわらず、PB芝生育生とディスプレイの両部門でそれぞれしっかりと成長した芝生が提出されたことに重ねて御礼を申し上げる次第です。

今回、作品をお送りしていただいたみなさまには、参加賞をお渡しします!


【ディスプレイ部門】
ディスプレイ部門は今回初めて実施しましたが写真による8点の応募がありました。低温で難しい条件にもかかわらず、どの作品も芝そのものはよく育っており、そだてる技術に自信をお持ちの方が、新しい領域にチャレンジされたことがうかがわれます。

■ 応募作品1
作品名:和泉の芝生 9年間ありがとう!

芝草とほかの植物を組み合わせた寄せ植えはこの作品だけですが、芝との寄せ植えという難しいテーマを、ムスカリを寄せ植えの素材に選びまとめあげた、発想とそれを支える確かな技術が冴えています。9年間お疲れさまでした。

 

■ 応募作品2
作品名:幸せのクローバー芝生

四つ葉のクローバーを探すのは難しいから芝で作ろうというアイデアが光っています。
デコレーションも繊細に作られていて好感が持てます。

 

■ 応募作品3

元気な芝がハート形と分からないくらい茂っています。少し芝の密度がありすぎるので種を薄くまいた方が長く楽しむことができます。プラ容器の選択がユニークです。

 

■ 応募作品4
作品名:四つ葉のクローバー


複数の作品で応募してくださいました。なかでも目玉の付いたたまご型容器は秀逸です。コンテストために作られたのでしょうか。またワイヤフレームのマグカップのような容器もいろいろな発展を連想することができます。芝も本葉がしっかり育っていて確かな育生技術が着想を支えています。

 

■ 応募作品5

どのようなシチュエーションでディスプレイするのか構想段階からよく考えられた作品で、それが実現できている作品です。よく見ると芝がとてもしっかり育っていて、感心します。

 

■ 応募作品6

草花をプランターで育てるように、かわいいプランターで芝を育てる作品です。芝生の本数が少なめなのは低温で発芽があまり良くなかったからでしょうか。ウサギのフィギュアがとてもマッチしています。フィギュアを利用した作品は今回少なかったのですが、おもしろいジャンルなのでまた挑戦してください。

 

■ 応募作品7
作品名:メリーかいすいよく

タイトルがユニークです。一緒に使用する小物は、どのようなものでもアイデア次第で生きてきます。容器はペットボトルですがそうとはわからない、雰囲気のある作品になっています。

 

■ 応募作品8


容器とそのデコレーションに工夫が凝らしてあり、育生メモも付けて提出していただきました。日光に当てると芝が元気になって、長い間楽しむことができます。大事に育ててください。

 

■ 参考作品

作品名:Top of Colors(GP運営委員の作品)


【ペットボトル芝生育生部門】

■ 応募作品9

写真で見たところでは低温続きだったにもかかわらず、しっかり育っています。葉の色も濃く肥料の効き具合もちょうど良い感じです。気温が上がってきたので、陽当たりの良いところでもう少し育てて、土曜日の芝刈りの時に持ってきていただければ、補植出来ます。

 

■ 応募作品10

育生メモで提出されたものですが、気温が低いので室内に置いて発芽させたことが記されており、状況を判断して対応しているところが高評価です。

 

■ 参考作品

GP運営委員のペットボトル芝生


ペットボトル芝生の育生については、種まきの後グリーンプロジェクトのホームページで途中経過を定期的にお知らせしてきましたが、発芽して10日から2週間がポイントかと思います。発芽した直後は子葉が1本だけどんどん伸びますが、そのまま伸ばすのではなく、7、8cm位になったら、4cmほどに刈り込み日光に当てることが重要です。細い子葉を刈り込むのはかわいそうな感じですが、ここでしっかり刈り込まないと、その先の成長に大変影響します。刈り込むことが肥料になると思って切り詰めてください。GPホームページの2月の「3.5cmくらいの高さに揃えます」の項を参照してください。

今回はいろいろ困難が重なりましたが、参加した方にはそれぞれ得たノウハウや反省点がおありかと思います。それらを生かして次回もぜひチャレンジしてください。

最後に東日本大震災で被害を受けられた方々にお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を祈念申し上げます。

4/2のGP

暖かくなり、神田川沿いの桜も咲きはじめてきました。
校庭では、先週、芝生の種植えを行い、ただいま養生期間中。校舎側はふかふかした感じに、傷んでいた個所も芽が出てきました。神田川沿いの桜と校庭の芝生が、新一年生と新学期を出迎えてくれるでしょう。

さて、本日のGPは、
・春のGPキャンペーン
・夏のコンサート
などについて打ち合わせをおこないました。
GPキャンペーンについては、例年通り5月から6月にかけて開催する予定です。毎年、新一年生の週は参加者がいっぱいなので楽しみです!

・昨年度、5/8のキャンペーンの様子(1年1組)
・こちらは、5/15のキャンペーンの様子(1年2組)

また、先日、GPホームページ上でのペットボトル芝生コンテストに作品を応募いただいたみなさま、ささやかながら参加賞をお渡しできればとおもいますので、お時間ございましたら、こんどの土曜日(4月9日)の午前10時頃に校庭にお集まりください。

神田川沿いの桜

校庭芝生

校庭芝生

ペットボトル芝生コンテスト作品紹介

今年も「ペットボトル芝生コンテスト」へたくさんの参加、ありがとうございました!ステキな作品がいっぱいです。

1月22日の種まきの様子 »
1月29日の種まきの様子 »

今年のペットボトル芝生コンテストは、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響で中止とさせていただきましたが、GPのウェブサイトでみなさんの作品を紹介したいとおもいます。

作品をお送りしていただいたみなさまには、参加賞をお届けします!


■ 応募作品1

作品名:和泉の芝生 9年間ありがとう!
応募者からのコメント:芝生の種をムスカリの芽出し球根と一緒にヨーグルトのパックに植えて育ててみました。イメージとしてはイングリッシュガーデンのように自然な感じを演出したかったのですが… キッチンに置いたり、窓辺に置いて室内で芝生を楽しめたら良いと思いポットカバーに入れました。

 

■ 応募作品2

作品名:幸せのクローバー芝生

 

■ 応募作品3

応募者からのコメント:側面に雲の模様のついたプランターにハート型に芝生が植えられています。芝を短く刈り込んでやると新しい芝がどんどん力強く生えてきて、とてもきれいに生えそろいました。子供は水やり、刈込みをこまめにやっておりました。

 

■ 応募作品4


作品名:四つ葉のクローバー

 

■ 応募作品5

応募者からのコメント:いつもとちがういれものでそだてて、楽しかったです。

 

■ 応募作品6

応募者からのコメント:なかなか、芽が出なかったのが、大変でした。

 

■ 応募作品7

作品名:メリーかいすいよく
応募者からのコメント:ハート型に育った芝生の周りに去年の夏に沖縄の海で拾った貝殻と、クリスマスにいただいたサンタクロースの小物を飾りました。

 

■ 応募作品8


ふたつの作品と観察レポート

 

■ 参考作品

作品名:Top of Colors
GP運営委員の作品


■ 応募作品9

ペットボトル芝生

 

■ 応募作品10

観察レポート

 

■ 参考作品

GP運営委員のペットボトル芝生


ペットボトル芝生コンテストはGPホームページで!!

3月12日に予定していました「和泉グリーンプロジェクト 第2回ペットボトル芝生コンテスト」は、3月11日に発生した地震のため、同日に予定されていた運営委員会とともに、中止させていただきました。
しかしながら、2カ月間大事に芝生を育ててこられた参加者の気持ちと、育てられた芝生のことを考え、和泉グリーンプロジェクトのホームページ上で写真でその成果を披露していただくことにしました。

そこで、みなさんが育ててこられた芝生をデジカメや携帯で撮影、応募する部門(育生部門またはディスプレイ部門)とお名前を明記のうえ、芝生の様子を写真で次のアドレスまで送ってください。
 
また、育生メモだけの提出でもかまいませんので、育生メモを和泉小学校の畠山先生に渡してください。育生メモは、PDFなどでメールに添付でもOKです。

育生メモ用紙はこちらからダウンロードできます。(Excel / PDF)

提出締め切りは写真、育生メモともに3月25日(金)です。
提出された作品は、3月26日以降グリーンプロジェクトのホームページ上に掲示します。
また、提出者には参加賞を進呈します。ふるってご応募下さい。

PETボトル芝生

pray-for-japan

ペットボトル芝生コンテスト表彰式、中止のお知らせ

3月12日に予定しておりました「ペットボトル芝生コンテストの表彰式」ですが、東北地方太平洋沖地震など影響を学校とも協議し、今回はやむを得ず中止の判断といたしました。
芝生を一所懸命育て、表彰式を楽しみにしていたみなさまには大変ご迷惑をおかけすることになり申し訳ございませんが、ご了承いただきますようよろしくお願いします。

また、3月12日に予定しておりました「GP運営委員会」も中止といたします。

よろしくお願いいたします。
和泉グリーンプロジェクト

PETボトル芝生42日目 3/5

毎週報告しているグリーンプロジェクト運営委員のペットボトル芝生の3月5日(土)の状態です。

今週は真冬並みの寒さに逆戻り、朝の冷え込みが大変厳しかったので、昼間は屋外でしたが夜は室内に取り入れました。
3月ともなると晴れれば春のひざしとなるので屋外に出して良く日に当てましょう。ほぼすべての株が本葉2枚と子葉1枚で本葉の幅も広く芝っぽくなってきています。

いよいよ提出まで1週間です。

ペットボトル芝生

ペットボトル芝生

PETボトル芝生の考察

残念ながら、GPで管理していたひと組のペットボトル芝生は、4週目すぎに枯れはじめてしまいました。うまくいってる例の報告だけでなく、うまくいかない例の報告ということで、GPスタッフと一緒に原因などちょっと考えてみたいとおもいます。

ペットボトル芝生
2/19の様子

ペットボトル芝生
その一週間後の2/26の状態

●発芽して順調だったけど・・・
発芽はしても、その後の生育が良くないケースはよくあるそうです。

●水のやりすぎ
発芽するまでは乾燥しないよう注意が必要ですが、発芽してから子葉1本の状態の時は水分の蒸散も少ないので砂の表面が乾くまで水やりは必要ないとのことです。
環境にもよると思いますが、2~3日に一回程度の水やりで十分ということ。逆に、たっぷり水分を含んでいるのはいい状態とはいえないそうです。

●刈り込み
子葉が1本の段階では、すべての栄養分が子葉に行くため成長が早く、あっという間に7~8cmになります。この段階で刈り込みを行わないと、子葉ばかりどんどん伸びて本葉の萌出が遅れるのではないかと。。。
光合成は本葉の方が活発で、子葉の刈り込みが行われないと芽が栄養不足になるのかも。これは推測なので正しいかどうかわかりません。

なにが原因で成長途中で枯れてしまうのか、いまはわかりませんが、いろんな情報を集めて、たくさんの方にペットボトル芝生を楽しんでいただけるようしていきたいとおもいます。

芝生の成長があれ?ちょっと?っていう方も、コンテストの最終日までしっかりと観察してくださいね。すぐれた観察日誌には、コンテストの受賞と賞品もありますよ!

提出まであと2週間 2/26

毎週報告しているグリーンプロジェクト運営委員のペットボトル芝生の26日(土)の状態です。

今週は後半に、春一番が吹くなど気温が上がりましたので水曜日から屋外に出し、肥料も追加しました。晴天の日も多かったので、太陽を浴びて一段と成長しました。本葉が2枚出て子葉と合わせ、3枚の葉が出てきている芽もあります。

提出まであと2週間、どこまで成長させられるか。コンテストはいよいよ終盤です。

ペットボトル芝生
35日目の芝生の様子

ペットボトル芝生