1月16日に作ったペットボトル芝生は、かなり成長してるのではないでしょうか。23日のペットボトル芝生は、この週末くらいに最初の芽が出てくるかもしれませんね。ご報告お待ちしております。
1月6日に作ったペットボトル芝生は、いまこんな感じで、ぐんぐん育ってます。
旧和泉小学校の校庭の芝生を管理していました
16日に参加いただいたみなさまのペットボトルは、芝生の芽が出たところだとおもいます。23日のペットボトルはもうしばらくで発芽が確認できるとおもいますので、おたのしみに!
ここで、ひとつ注意点があるのですが、16日と23日にペットボトル芝生の種まきをした時、砂にあらかじめ肥料を混ぜましたので、しばらくは肥料をあたえなくて大丈夫です。イベント時に配布した「ペットボトル芝生育生のポイント」の「3. 肥料のあたえ方」の部分を修正したファイルをPDFで公開しますので、ご確認お願いします。
ペットボトル芝生育生のポイント: PDF
こちらは、 1月26日のGPスタッフのペットボトル芝生の様子です。
先週16日の「ペットボトル芝生コンテスト」より一足先、1月6日に作ったペットボトル芝生ですが、10日目 (1月16日)に最初の芽が出てきて、いま、こんな感じです。
砂がだいぶ沈んでしまい、もう少し砂を詰めたほうがよかったかもしれません。
みなさんが16日に作ったペットボトル芝生は来週の初めくらいには芽ができてくるんではないかと思います。是非、その時の様子をGP宛へ報告をお願いしますね!
今週、23日もペットボトル芝生を作りますので、みなさま、どうぞお越しください。
こちらは、昨年11月に学校で「ペットボトル大作戦」の時に作った芝生で2ヶ月くらい経過。冬休みに持って帰ってきたときにはちょっと枯れかかってましたが、だいぶ緑になってきました。まいた芝生の種の量が少なかったのか、ちょっとまばらな感じですが、元気に育ってます。
本日は、ペットボトル芝生コンテストに大勢のみなさまにお集まりいただきありがとうございました。天気にも恵まれ、みんなで楽しくペットボトル芝生を作ることが出来ました。持ち帰った芝生は元気に育てて、成長のレポートをGP宛へお寄せください。
育生メモ用紙はこちらにもあります。(Excel, PDF)
ペットボトル芝生の育て方のポイントはこちらから。 (PDF)
来週土曜日の1月23日にも同じプログラムで行いますので、本日参加出来なかったみなさんは是非ご参加くだいさいね。
また、PTA芝生係のみなさんにもイベントにご協力いただきありがとうございました。
ペットボトルに砂を詰めてます
芝生の種をまいてます
水をかけます
育て方のポイントを確認します
11月の記事でご紹介したペットボトルを利用した芝生のプランターの作り方に続いて、今回は、ペットボトル芝生の種まきの手順です。
1/16と23の作業では、GPスタッフと一緒に作業しますが、予習しておくと楽しくペットボトル芝生を作ることができると思います!
砂を詰める
容器ができたら砂を詰めます。この時、砂を詰めながらペットボトル容器を地面や床などに軽くトントン当てながら砂が締まるように入れます。これは芝生に植える際にペットボトルの芝生の砂が締まっていないと、植えた後に踏まれたり雨や風にうたれて沈み、窪んでしまうのを避けるための大事なポイントです。とくに湿った砂の場合には、容器に詰める際に空洞や「ス」ができやすいのでよくトントンして砂を締めてください。
さらさらに乾いた砂の場合は空洞ができるようなことは起こりにくいので比較的楽に詰めることができます。
砂は、容器の上端から1cmのところまでたっぷり詰めてください。これは、芝の根が成長する空間がたくさんあった方が管理しやすく元気な芝を育てることができるからです。砂を詰めたら、表面を平らにならします。砂の表面に凸凹があると種をまくときに種が凹の部分にかたよってしまい、均等にまけないからです。
ここのステップは重要なので大事な3つのポイントを以下にまとめます。
[ポイント1] 砂は締まるように詰める
[ポイント2] 容器の上端近くまでたっぷり詰める
[ポイント3] 砂の表面は平らにする
砂はたっぷり詰める
砂を湿らす
容器に砂を詰めたら、芝の種を播く前に砂に発芽のための水をあたえます。屋外で一度にたくさんのペットボトル容器に灌水するときは、じょうろで散水するのが効率的です。家庭で数個のペットボトル芝生を作る場合は、じょうろが無くても砂を詰めたペットボトル容器をスーパーのトレイなどに置き、トレイに水を注いで底面の穴から毛細管現象で吸い上げるのも良い方法です。
乾いた砂の場合はかなりたくさんの水が必要で、表面の砂が湿ってくるまでにはペットボトル容器1個あたり300~400cc程度は必要です。何回かに分けて少しずつトレイに注いでください。
水を注いだトレイにペットボトルを置く
種をまく
ペットボトル容器の砂がたっぷり水分をふくんだら、芝の種を砂の表面に重ならないように均一にまきます。校庭の芝生に使われるペレニアルライグラスは、たいへん発芽率が良く、ぎっしりまくと苗が混み合って発育が不良になります。種まきのポイントは次の3点です。
[ポイント1] かたよらないように均一にまく
[ポイント2] 種が重ならないようにうすくまく
[ポイント3] 隅にもまんべんなく
種をまいたら、その上から種が見えなくなる程度(厚さ2~3mm)に砂を薄くかけます。
たくさんのペットボトル容器に種まきをした場合は、ふるいを使うと一度にたくさんのペットボトルにまんべんなく砂をかけることができます。
種をまいたら砂を薄くかける
今月は学校でペットボトルを利用した芝生のプランターづくりを行うということで、さっそく芝生を育てるペットボトル容器をつくってみました。
準備
まず、ミネラルウォーターやお茶などの2リットルのペットボトルを用意します。
次に、定規、サインペン、はさみ、カッターナイフ、キリなど容器を加工する道具を準備します。
ペットボトルの切り出し
ペットボトルはよく洗ってラベルをはがし、底から深さ10cmで切り離します。
切る際には、あらかじめ底から10cmのところに油性サインペンなどで線をつけておき、はさみでこの線に沿って切るときれいに切り取ることができ、切り口が滑らかになります。
サインペンなどで線を引いておくとまっすぐ切れるよ
はさみで切ると切り口がきれいに切れるよ
底面の穴あけ
切り取ったペットボトル容器の底に、給水と通気のための穴を開けます。穴は中に詰める砂粒が細かいので、あまり大きくならないよう、直径2~3mm程度がよいでしょう。穴の数は20~30個くらいあるとよいです。
穴をあける道具としては、キリ、千枚通し、ドリルなどがあります。ペットボトルは成型の関係で底の中央部のプラスチックが特に厚くなっていますが、底面にまんべんなく穴を開けるためにはこの部分にも、穴を開けたほうが丈夫な芝が育ちます。キリや千枚通しでは少し力が必要ですが手にけがをしないよう注意して作業してください。
穴は底面の外側から開けると穴の周囲のプラスチックが内側にめくれて、砂がこぼれないようにストッパーの役目をはたしてくれます。
けがをしないように注意して穴をあけよう
底面の穴は、20個くらい
学年と組、名前を書きましょう
これで、ペットボトル容器は完成です。
また、補植の手順は、春に配布した「芝生だいすき」の8ページから9ページに記事があります。砂を入れたり種まきは学校で行いますが、参考にしてみてください。