第一回小中合同運動会を実施しました。
平成27年6月15日(月)晴れ
6月6日(土)杉並和泉学園になって初めての小中合同運動会を実施することができました。天気の回復が遅れ、当日朝まで雨が降っていました。7時の済美山運動場は、沼の状態、小学部・中学部の先生方、用務業務のリンレイの方、早めに集合した中学部の生徒の涙ぐましい努力で、沼から運動場に回復しました。ユイ学園長も、泥水と格闘し、能登先生ともども泥水をかぶっても、スポンジに泥水を含ませることを忘れませんでした。
8時20分から始まった運動会の準備ですが、テント張りは保護者や親児の会、野球部の方等にお手伝いいただき、早く準備を終えることができました。開会式はほぼ予定通りに行うことができました。ありがとうございました。
開会式の小中学部代表者による選手宣誓はすがすがしく立派でした。小学部の応援合戦。団長を中心によく声が出ていてとてもよかったです。小学部と中学部が同時に行った短距離走、小学部1・2年のダンス「ハピネスイズイズミ」、3・4年の「学園ソーラン」、そして5・6年「組体操」と、元気がよくびしっと決まっていました。練習の成果が表れていました。中学部の7・8年と5組のいかだ流し「神田川の渡し」、9年の大ムカデと全員リレーは、中学生らしいたくましさとすがすがしさを感じました。全校生徒による組体操は、大技がピタリときまり、私語がなくきびきびとした動き、特に9年生の真剣な眼差しが印象的でした。中学部の長距離走で、手を抜かず走りきる姿が素晴らしかったと思います。リレーでも最後まであきらめずに全力を出し切っていました。
歴史に残る第1回小中合同運動会でした。よかったです。中学部7・8年と5組のいかだ流しで、ゴールが遅れてしまったとき、5組の先生の「手伝って」という言葉や態度に反応して、7・8年生が次ぎ次ぎに集まっていったところ。小学部の応援団が中学部の競技の応援を一生懸命にやっていたところ。閉会式で、9年生として最後の運動会が立派に実施できてうれしい。先生や家族、地域に皆さんへの感謝を忘れてはいけないと涙ぐみながら終わりの言葉を述べていたこと。特に印象的でした。
当日、応援に来てくださった保護者や地域、ご来賓の皆様は、約1200名でした。本当にありがとうございました。お弁当を置かせていいただくことを快く引き受けてくださった大宮中学校様に深く感謝申し上げます。