和泉中最後の卒業式が終わりました。
3月19日(木)曇り
御無沙汰を続けついに卒業式まできてしまい、まことに申し訳ございません。言い訳はいたしません。
さて、新校「杉並区立小中一貫教育校 杉並和泉学園」(これが正式名称です。)への引っ越しのため、例年より1日早い卒業式でした。杉並区、杉並区教育委員会、工事関係会社等の皆様のおかげで、新校舎の大アリーナ(元の体育館)で挙行することができました。本当にありがとうございました。卒業生を新校舎に連れてきたかったのです。2年時に校庭が使えなくなり、3年時は校舎移転、激動の2年間を過ごしてきた卒業生に新校舎に入ってもらって、和泉中の伝統を新校につないでいってもらいたかったのです。和泉中として最後の卒業生なのですから。
天井や床が明るくなり、前よりも広く感じる会場で、生徒の歌声が響き渡っていました。3年生が泣きながらも大きな声を出して歌っている姿が素晴らしかったと思います。来賓の方々から、「礼儀正しく話を聞く態度が素晴らしかった。」「感動した。泣きっぱなしだった。」「年々よい卒業式になってきた。」「今までで一番少ない人数の中、全員が声を出していた。」「いつもながら涙が出た。」というお褒めの言葉をいただきました。生涯忘れない思い出に残るものになってとてもよかったと思います。
和泉中で得た自信と誇りを胸に、志をもって、社会に役立つ人になれるよう、それぞれの進路先で力を発揮することを祈っております。地域の皆様、保護者の皆様、今後も卒業生及び杉並和泉学園へのご支援をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。