道徳授業地区公開講座がありました。

１０月２１日（火）雨後曇り

なかなか更新できずにすみません。９月行事から２７日（土）の道徳授業地区公開講座を紹介します。

２時間目の道徳の時間に、１年生が「全員参加の体育祭」（思いやり）、２年生が「たったひとつのたからもの」（生命尊重）、３年生が「心のバリアフリー」（公共の福祉）について学びました。特に、２年生の授業で、資料を読んでいたＫ先生が、途中で言葉に詰まり涙ぐんでいたのが心に残りました。ユイ校長も目に涙が一杯になっていました。資料中の親の気持ちに共感してしまったのです。

３時間目は、認定ＮＰＯ法人「ぱれっと」の谷口様からご講演をいただきました。谷口様の「全ての人が当たり前に暮らせる社会の実現」にむけた熱意が伝わってきました。一流の方は、話も一流です。引き付けらえました。特に生徒たちの感想では、３０年前、障害者の作ったクッキーは気持ち悪くて買わないと言われて、「やってみなければわからない。」「おいしければ必ず売れる。」と思って、日本で初めて、クッキーの製造、販売を行ったことが一番にとりあげられていました。障害のある人もない人も一緒に普通に生活していく「インクルージョン（包み込む）」を進めることの大切さ素晴らしさを学ぶことができました。谷口様、南山様ありがとうございました。生徒会長齋藤くんのお礼の言葉も素晴らしかった。谷口様がほめていました。

クッキーはとてもとてもおいしかったです。今日、全て食べ終わりました。