月と星を見る会
厳寒の1月10日(金)18時~19時、新泉小学校校庭で「第4回月と星を見る会」を行いました。
企画した当初は寒い頃なのであまり参加は見込めないかな?と思いきや、関係者合わせると有り難いことに150名を超える人数になりました。当日は、午後一に科学館へ天体望遠鏡を借りに行くところから始まりました。4時頃から学校・PTA・科学館職員・支援本部が昼間でも凍えるような寒さの中、それぞれの準備に取り掛かりました。
時間になると、親子連れの参加者で図書室が立ち見の状態になり、小山先生から映像を見ながら20分程天文のお話をして頂きました。
その後、受付の早い方から順に校庭に出てもらい、「木星」「月」「オリオン大星雲」を追尾している望遠鏡で冬の天体観望をして頂きました。
冬の夜空は空気が澄んでいて星がよく見えるとは理解はしていても、こんなに綺麗で神秘的に映るとは…。誰もが立ち去ることを躊躇するくらいの感動的な光景でした。
PTAから大人にホッカイロ、子どもにほんのり温かいコーンスープが配られました。
アンケートでは、「月の表面がボコボコしているところまで見えてすごかった」「木星の衛星が4つ並んで見えて感動した」「今、オリオン座の勉強をしているのであらためてよくわかった」「待ち時間が長かった」他のほとんどの方からは「月と星がきれいに見えて楽しめた」というご意見でした。ご協力いただいた117名の皆様ありがとうございました。
子どもたちがこのような経験を積んで身近な月や惑星から始まり、宇宙や天文に興味を持ってほしいと思います。
この会にご尽力頂きました関係各位の皆様大変ありがとうございました。