運動会が終わりました。

平成24年6月2日(土)曇り時々晴れ

今日は、天候に恵まれ運動会を実施することができました。

入場行進では、しっかりと胸を張り、腕を振って行進しました。特に3年生の堂々とした態度は、立派です。開会の言葉で、2年B組の内川さんが、悔いが残らないように、1・2年生は3年生のためにもがんばろうと言っていました。とても素晴らしい内容と態度でした。

私ユイ校長は、次のような話をしました。「和泉中2大行事の一つの運動会です。3年生にとっては、最後の運動会です。一つ一つの競技に悔いが残らないように、丁寧に思いを込めて取り組みましょう。丁寧に思いを込めるというのは、そんなに難しいことではありません。

1 きびきびとした動きで、手を抜かず最後までに精一杯やる。

プログラムに運動会実行委員長の3年本橋君がこう書いています。練習で積み重ねた努力こそ、永遠の宝になると思います。だから、練習から一生懸命取り組んでいます。

2 負けても勝っても、仲間を思いやったり、声かけ合ったりして、チームで協力する。

3 色別の応援ももちろんのこと、色関係なく、一生懸命やっている人に、声援や拍手を送って応援する。

手を抜かない、協力する、応援するは、和泉中の伝統です。和泉中の生徒は当たり前にできるところをみせましょう。

予行では、できていました。団体種目で差が付いてしまっても手を抜かなかったり、組体操で膝小僧に付いたジャリを払わずに歯を食いしばっていたりと、よくやりました。今日は、もう一つ上を目指しましょう。丁寧に思いを込めることで、自分が感動し幸せになり、友達や見に来てくださった家族や地域の方々を感動させ、幸せにするようにしていこう。みなさんならできるはずです。

午前の部は、準備体操、100m走、1500m走男子、1・3年合同「竹取物語」(棒引き)、中ムカデ競走(2年)、色別対抗全員リレー、色別対抗綱引き、組体操が行われました。色別の縦割り競技が多く、また、午前の最後の3種目は全員参加のため、生徒の出番がたくさんありました。今年から取り入れた組体操は、「さすが中学生、ビシッとしている。」「倒立がうまい。」などのお言葉を小学校の校長先生からいただきました。また、竹取物語は、見ていておもしろいと好評でした。

 

 

午後の部は、部活動対抗リレー、職員・保護者競技、色別対抗大縄跳び、学級対抗リレー、色別対抗リレーが行われました。部活動対抗リレーには、先生チームが参加し、会場を盛り上げました。また、職員・保護者競技では、校長とPTA会長の一騎打ちを制し、ユイ校長チームが、江口PTA会長チームに勝つことができました。

リレー選手の走る姿には、迫力すら感じました。手を抜かずに最後まで走りきっていました。

天候に恵まれ、よい運動会でした。生徒たちも満足顔。手を抜かない、協力する、応援する運動会でした。ご家庭の方々、地域の皆様、ご声援ありがとうございました。