中学校対抗駅伝がありました。
12月16日(金)晴れ
11日(日)に杉並区中学校対抗駅伝大会が実施されました。好天の中、区立中学校23校及び南相馬市の選手が、それぞれに頑張りを見せました。男子は天沼中が6連覇、女子は高井戸中が2連覇という結果でした。すごかったのは、南相馬市の男子チームで、途中まで天沼中よりいい成績でしたが、最後に2位になってしまいました。閉会式で、南相馬市チームの監督が「沿道でガンバレ南相馬と励ましてくださってうれしかった。皆さんにいただいた元気と勇気を持ち帰ります。」とおっしゃっていました。屋外での活動制限がある中、とても素晴らしいがんばりでした。礼儀正しく、真摯な態度に感動しました。
さて、本校の密かな目標は、男子ベスト10以内、女子昨年より1つでも順位をあげることでした。しかし、選手の頑張りも届かず、男女ともに目標をクリアーすることはできませんでした。残念です。
翌日の全校朝礼で、「駅伝はタスキをつながなければそこで終わり。体調が悪くても、どんなにつらくても、学校のため、自分のため、みんなのために走り抜いた選手に拍手してください。」と促したところ盛大な拍手が全校生徒から送られました。これで最後だった三年生の選手は、おおむね満足そうな顔をしていました。自分の力を出し切れなかった1・2年生は、来年度に向けて奮起してください。
駅伝のメンバーは、全員(走ることができた人、バックアップに回った人)が、真面目に練習に参加し、互いに励まし合ってきました。よく頑張りました。お疲れ様でした。結果はどうあれ、何もしない、努力しない人に比べて、格段に成長したはずです。今の思いを忘れないでほしいと思います。「熱中したことがある」という経験が将来必ず生きてきますよ。必ず。
応援してくださった保護者・地域の皆様、生徒の皆さん、ありがとうございました。