誕生学を聞いてきました
12月6日(月)杉並区立中学校PTA協議会主催の合同研修会に参加しました。内容は日本誕生学協会の副代表理事の方などによる講演でした。とてもわかりやすく、また感動するお話でした。特に印象の残ったのは、「生まれてきたことが嬉しくなると、未来が楽しくなる」とい言葉でした。ユイ校長も父親として、その通りと強く感じていますし、自分の子どもたちにそう伝わっているだろうと思っていました。が・・・。
講師の先生が「あまりよくない」と言っていることを、自分たち夫婦が言ってきてしまったことに気がつきました。あまりよくないのは、「赤ちゃんはどうやって生まれてくるの?」という子どもの疑問に、「赤ちゃんが生まれてくるのは、鼻からスイカが出てくるほど痛いのよ。」などとマイナスととらえてしまう内容を答えることなのだそうです。我が家でも、「大変な痛い思いをして生んで、大切に育ててきたのだ。」ということを我が子に伝えたくて、鼻からスイカまではいかなくても、とにかく痛いということをことさらに強調してきたように思います。そう言われると子どもは「そうか、とっても痛いのか。なら生むのはやめよう。」という思いを心の奥底にもってしまうのだそうです。
今後は、痛かったけれども「あなたの誕生はとてもとても嬉しかったのよ。」と、改めていきたいと反省しております。今日は写真はありません。