募金活動を行いました。
9月28日(水)晴れ
9月22日(木)午後2時から4時まで、和泉中学校有志9名が、東日本大震災でハンデを負った生徒たちへの支援のために、永福町北口商店街及び永福町駅北口駅頭で募金活動を行いました。
9月10日(土)に、事前に1年生3名と大学生が、「募金活動への協力のおねがい」の文書を、永福町北口商店街のお店一軒一軒を訪ねて配っていたので、22日はスムーズに進めることができました。「うちの店にもぜひ寄って行って」と声をかけていただいたり、「和泉中の生徒さんか。うちの子も和泉中を出たんだよ。がんばってね。」と励ましてくださったりしました。途中から雨が降り出しましたが、予定通り実施することができました。
一方、駅頭では、「私たちは和泉中学の生徒です。東日本大震災の募金をしています。NPOを通し、被災地の生徒たちに文房具や参考書を届けます。募金よろしくお願いします!」という声が響いていました。「和泉中の卒業生なんですよ。」と言って募金してくださる方もいらっしゃり、元気が出ました。
学校に戻って、頂戴した大切なお金を数えました。なんと募金総額は、131,749円でした。
生徒たちは、今回の募金を、被災地の同世代の生徒の学習環境づくりの支援をすることに使おうと話し合って決めていました。そこで、現地の「NPOアスイク」に寄付し、被災地の生徒たちに文房具や参考書・ドリルを届けてもらうことにしました。
横田さんからボランティアについて教わり、日本サムスンで企業の社会貢献活動を知り、地元商店街で、地域の方と直接お話をしながら募金を行うという一連の活動を通して、たくさんの人たちの温かな心を直接感じ取ったり、人と人とのつながりの大切さを学んだりしました。「また機会があったらぜひ参加したい。」「中学生がよく考えて頑張っているねと声をかけられてうれしかった。」など参加した生徒からとてもうれしい声を聞くことができました。
生徒の募金活動に賛同し協力してくださった、京王電鉄株式会社様、永福町駅北口商和会の森田会長様をはじめご協力いただいた商店の皆様に御礼を申し上げます。
話し合いのファシリテーションをはじめ生徒と一緒に活動してくださった学生団体STUNITYの皆さん、また、このような機会を与えてくださり、何度も本校に足を運び企画・運営をしてくださった高橋理事長様、担当の宮本様をはじめ日本フィランソロピー協会の皆様に感謝を申し上げます。