修学旅行が無事終了しました。
5月8日(日)から10日(火)まで、3年生は奈良・京都へ修学旅行に行きました。ほとんどの生徒が集合時間を守り、夜の就寝時間には眠り(本当は「眠り」ではなく「静かにし」の間違いです。)、充実した旅行でした。
1日目の薬師寺では、お坊さんからの説法を聞きました。生徒はきちんとした態度で、笑うところは笑い、大事なところはメモを取るなど真剣そのものでした。お坊さんの「塔の先端部の相輪にある青銅製の水煙(すいえん)には飛天像が透かし彫りされている。見えないところまで気を使っている。」というお話には、ユイ校長も、かっこだけではない内面の重要性について考えさせられました。
2日目は班行動で京都市内の観光をしました。集合時間に遅れまいと、ホテルに走りこんで来た班がありました。集団行動のルールを守ろうという誠実な姿勢に心を打たれました。逆に遅れているのに急がない班があり、先生方に怒られました。これをいい教訓に次は同じ過ちをしないようにしましょう。
3日目は雨に降られましたが、タクシー班行動でしたので、予定通りかそれ以上のところを見学できたようです。行き帰りとも新幹線の車両は一般の方とご一緒。特に帰りは大勢一般の方が乗車していましたが、実に静かで中学生の団体とは思えないほどでした。とても立派な態度だった思います。
3日間で、失敗もあったけれど、集団行動や社会性を学び、向上した修学旅行だったと思います。 3年生の皆さん自信を持とう。