検定試験

検定試験

1学期の検定試験が無事終了しました。
英検は77名、漢検は143名と両検定とも今までの最高人数でした。

杉並和泉学園は毎年クラス数が増加。それにともない、検定会場として使用できる教室は減少しています(机の中に私物がある教室は検定会場としてふさわしくないため)。
しかし、受験する人数は増えており、今回漢検は7教室を使って実施しました。
実施に当たり、監督官・低学年の多い受験級の補助監督官・検定中のトラブル対応のための本部待機員を支援本部員とサポーター12名で担当、会場案内係として4名のお手伝い係りのPTAに担当いただきました。

実施教室が増えるとそれにともない運営側のサポートも人が必要になります。
今回はなんとか確保できましたが、今後の増加を見込んで新たに監督官をしていただける方を募集しています。
ただし、試験監督官は「受験者に関係する方(親や顔見知りなど)は対象外」です。
可能性のある在校生保護者に監督官をお願いすることはできません。

検定を実施する土日に監督官としてサポートしていただける方がいらっしゃったらご紹介ください。
(支援本部メールアドレス: info@shinsen-izumi.sakura.ne.jp )
薄謝ですがサポート料をお支払いします。

さて、支援本部では検定試験に際し、どんな児童・生徒も出来るだけ受け入れるようにしています。

以前には、幼稚園生・難聴者・ダウン症の方などを受け入れてきました。
この場合、事前にご相談いただいて「どんな物理的サポートが必要か」「試験中どんな対応をすればスムーズに受検できるか」など聞き取りをして対応してきました。
今回は車いす対応の机が必要な児童の受検のご相談がありました。
そこで、該当クラスの担任の先生の許可をとり、車いす用の机を運んで対応しました。

些細なことでも、受検に際し気になることなどがありましたら、気軽にメールでご相談ください。
(支援本部メールアドレス: info@shinsen-izumi.sakura.ne.jp )

新型コロナウイルスの影響で、英検協会は本会場として使用していた大学や高校が従来通りの利用ができず、会場不足の状態が続いていると発表されています。
支援本部では在校生の兄弟の受け入れもしています。
使用できる教室数や監督官の確保などの課題もありますが、児童生徒の受験機会を提供できるよう活動を続けてまいります。

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2021年度 検定試験 年間予定

英検の公式サイト

漢検の公式サイト