講演会がありました。

 

9月13日(火)晴れ

 9月10日(土)に、各学級の道徳授業の公開と、東日本大震災にかかわる講演がありました。道徳授業は、1年生は「節度・調和のある生活について」(資料:気づかない幸せ)、2年生は「フェアープレーを考える」(資料:サッカー及び剣道の試合に関する新聞記事)、3年生は「自分の人生を切り拓く」(資料:風に立つライオン)でした。各学級で、自分の生き方について、担任とともに話をしていたところがよかったと思います。

 

1年A組

 

 
1年B組
 

 

2年A組
 
 
3年A組

 

3年B組
 
 

 講演会では、杉並区教育委員会のスクール・ソーシャル・ワーカーの南(ナム)さん、入海(いるみ)さんから、東日本大震災の被災地、岩手県大槌町の被災状況や小学校の児童の様子などについて、映像を交えてお話をうかがいました。

 

 

体験に基づく貴重なお話の中で、次の言葉が心に残りました。

○ 母親が「まず自分が楽にならなければ、娘も楽にならない」と言っていた。

○ 生きること。「生きる=楽しい」が、正しいわけではない。「泣くこと、笑うこと、苦しむこと、喜ぶこと。」どんな自分でも丁寧に向き合い自分らしく生きることが大切。

 ○ 支援すること。何ができるからそこにいるのではない。できないことを認めることから始まる支援もある。「すごいことのできる特別な人」ではないが、思いだけはもっていた。思いを大切にする。思いは通じ合う。思いは育まれる。

 ○ 大槌町教育委員会 学務課の指導主事さんが書いてくださった、我々へのメッセージが、心に沁みるものでした。