学校支援本部事前学習授業
学校支援本部では漢字検定試験と英語検定2次試験のための事前学習を行っています。
検定級の取得はもちろんですが、試験に向けてきちんと準備をして臨む習慣を身につけて欲しいと考えています。
事前学習検定事業
●漢字検定の事前学習
申込者にはまず、練習問題を配布して自宅学習をしてもらいます。そして臨む模擬試験は可能な限り本試験と同じ会場で同じように行います。特に小学生には試験のマナー(消しゴムを落とした時は手を挙げて試験官に拾ってもらう等)を確認してもらうことも目的です。試験が終わるとその場で採点後、コメントをお渡しします。更なる高得点と共に印象の良い字を目指して、留め、はね、払い、また字のバランスなども丁寧に指導しています。
●英語検定の事前学習
現在は2次試験の面接模擬を行っています。初めに面接、問題の流れの説明を受けた後、本番さながらの教材を用いて同じ形式で面接を受けます。数人の面接官をまわり、いろいろな人の英語で数回練習を重ねます。それぞれの面接官から英語に関するアドバイスはもちろん、立ち振る舞い、表情などについても個々に指導を受け、自信を持って本試験に臨めるようにします。授業や塾でもなかなかできない貴重な学習だと、好評を得ています。
検定事業
●漢字検定(年3回 会場:和泉中)
今年の受験者は140名で、内約半数(61名)が小学生低学年(1年~3年)で8級~10級を受験しています。検定試験では、話をせず静かにする!前を向く!困った事など質問は静かに手を挙げて聞く!など約束ごとがあります。特に低学年の児童にとっては、40分間約束ごとを守ることの方が少し難しく、時間と格闘しながら頑張っています。台風の接近で、実施を心配することもありましたが、大きな影響もなく、今年も沢山のサポーターの方にご協力頂き、年3回の検定を無事実施することが出来ました。皆様に感謝申し上げます。
●英語検定(年3回 会場:和泉中)
今年は37名の児童・生徒が受験しました。小学生も毎回2~3名と少人数ですが受験しています。今年は念願の事前学習として英検2次の模擬面接も始めることができ、これまで以上に沢山のサポーターの方にご協力を頂きました。こうして子どもたちの学習支援を継続して出来るのも、支えてくださる地域やサポーターの皆様のお陰だと思っております。本年度もご協力頂きありがとうございました。これからもよろしくお願いします。