わくわく算数レストラン

わくわく算数レストラン

今年は、小学校版の「手習い塾」が開催されました。基本は月に1回の土曜日の午前中に2時間、13日行いました。

わくわく算数レストラン内容は、小学生ですから、楽しめるように、ゲームや教材を使って、図形や数字の不思議に触れる時間を取り入れました。これに1時間、あとの1時間は計算などのプリント問題をする時間としました。

ご協力をいただいた元杉並第七小学校長 高槻義一先生の考案された教材が、毎回楽しく工夫され、参加している子供たちも、ボランティアの皆さんも驚きと発見が多かったようです。CD版に色を塗り、ビー玉をつけこまを作りました。回すと塗った色と違う模様が出る楽しさを味わうことができますが、上手に回さなければ模様はできません。子供たちは懸命に回すことに集中します。そのビー玉を指で回すことが、これから学ぶコンパスを回すときの指使いに繋がってくるのです。

また、赤と黄色のタイルを規則通りに動かしていくゲームです。タイルの枚数が決まると動かす回数が計算で求められると分かったとき、子供たちの歓声が大きく上がりました。

他にも11回分の教材が一人一人に用意され、取り組んできました。

プリントは1日当たり10枚用意しましたが、今では、ほとんどの子供たちがやり終えて帰ります。分からなくなったら、ボランティアの方に聞くことができます。年間13回でしたが、「算数って楽しいな。」と思ってもらえれば嬉しいです。

ご協力を頂きました保護者の皆様、ボランティアの皆様に感謝申し上げます。