PETボトル芝生の考察

残念ながら、GPで管理していたひと組のペットボトル芝生は、4週目すぎに枯れはじめてしまいました。うまくいってる例の報告だけでなく、うまくいかない例の報告ということで、GPスタッフと一緒に原因などちょっと考えてみたいとおもいます。

ペットボトル芝生
2/19の様子

ペットボトル芝生
その一週間後の2/26の状態

●発芽して順調だったけど・・・
発芽はしても、その後の生育が良くないケースはよくあるそうです。

●水のやりすぎ
発芽するまでは乾燥しないよう注意が必要ですが、発芽してから子葉1本の状態の時は水分の蒸散も少ないので砂の表面が乾くまで水やりは必要ないとのことです。
環境にもよると思いますが、2~3日に一回程度の水やりで十分ということ。逆に、たっぷり水分を含んでいるのはいい状態とはいえないそうです。

●刈り込み
子葉が1本の段階では、すべての栄養分が子葉に行くため成長が早く、あっという間に7~8cmになります。この段階で刈り込みを行わないと、子葉ばかりどんどん伸びて本葉の萌出が遅れるのではないかと。。。
光合成は本葉の方が活発で、子葉の刈り込みが行われないと芽が栄養不足になるのかも。これは推測なので正しいかどうかわかりません。

なにが原因で成長途中で枯れてしまうのか、いまはわかりませんが、いろんな情報を集めて、たくさんの方にペットボトル芝生を楽しんでいただけるようしていきたいとおもいます。

芝生の成長があれ?ちょっと?っていう方も、コンテストの最終日までしっかりと観察してくださいね。すぐれた観察日誌には、コンテストの受賞と賞品もありますよ!

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